みるくる犬山 犬山市生活支援体制整備事業
みるくる犬山 犬山市2層協議体 犬山市生活支援コーディネーター

羽黒・池野地区

みるくる犬山 犬山市2層協議体 犬山市生活支援コーディネーター

「羽黒・池野地区みんなのあんしんだより」Vol.6 発行

地域の皆様に「あんしんだより」を発行し「高齢者あんしん相談センター」の周知活動と情報提供を行っています。
今回はコロナ禍において心身の状態の変化により総合相談件数が増えてきた事を載せています。また認知症になっても地域で暮らしていくために、みんなで色々と話す場「はぐ いけカフェ」の案内を載せました。配布後「はぐ いけカフェ」の問い合わせが数件入り、興味を持たれた若い方が子連れで参加されました。地域の皆様に、これからも情報発信していこうと思います。

入鹿地区で「お買い物 移送支援 実証実験」が始まりました!

市民アンケート結果から「入鹿地区」で2月から3月までの2ヶ月間、毎週木曜日に9時半に自宅までお迎えして、キャスタ・ヨシズヤ犬山店まで送迎をして12時に自宅に到着する工程で実施しています。この事業は犬山市社会福祉協議会のご協力で「いきがいサロン」の送迎車の空車時間を利用して行われています。 「自宅まで迎えに来て下さって買い物に連れて行ってもらって、すごく嬉しい」「家まで送ってもらえるので大きい物や重たい物の買い物ができたし、郵便局や銀行にも行けたので大助かり。」「一人暮らしなので、何日も誰とも話さない日があるけど、一緒に連れてきてもらって、話しができたし、あれやこれやと買い物ができて、こんないい事はないね。」とお喜びの声が聞けました。この地区は町の中心から離れていて孤立した山里にあります。移動手段に困られています。これから3年先、5年先になると高齢者ばかりになって、ますます外出困難となって、この地域で生活するのは不安だらけ。こんな移動支援が実現できたら、安心して、ここで生活することが出来るので是非とも実現してほしい。と感想を寄せられました。

「城屋敷サロン」開催


ほぼ2年ふりに「城屋敷サロン」が開催されました。皆さん口々に「久しぶりだね~。元気だった~?」と笑顔で近況報告をされていました。何気ないお話しが「元気の源」です。同じ地域に住んでいてもコロナ禍でお互いに顔を合わせる機会が減ってしまい活気のない生活を送られていましたが、地域サロンが人々のふれあい、
憩い、情報交換の場となっていて改めて「憩い場」の大切さを感じました。

「鎌倉殿の13人」


今年の大河ドラマの「鎌倉殿の13人」の13人のひとりである、梶原景時ゆかりの地である羽黒を盛り上げようと、いざ集え!13の地元グルメ!「グルメガイド」マップが地域の飲食店の協力で出来上がりました。是非とも この機会にご相伴いかがでしょうか。
また、梶原景時縁の寺である羽黒城屋敷の「興禅寺」で羽黒城趾の御城印と特別御朱印が頒布されています。週末にはガイドさんの説明が聞けますので、この機会に一度 羽黒城趾と興禅寺を見学されてはいかがでしょうか~!
今年は羽黒が盛り上がりそうですよ~!

協議体

1月14日に羽黒 池野の各地区で「どんど焼き」(左義長)が行われました。昔からの習わしで、普段はなかなか顔を合わせる機会がありませんが、この日は地域の住民が集まってきて、地域の話題で盛り上がったそうです。世代間関係なく、皆で話をする機会がなくなりつつある中で、この「どんど焼き」はそれぞれの地域の文化で、いい習わしだと思う。集まって井戸端会議も、これからの少子高齢化の社会には必要なことだ。さらには若い世代とコミュニケーションを取ろうと思っても、考え方の相違でなかなか難しい事だ。個人情報の守秘義務があるから、隣近所の情報を得ようと思っても、関わること自体が難しい世の中になってきている。昔のような「向こう三軒両隣」の関係性作りは、なかなか大変なことだね!と意見が飛び交いました。