楽田地区
生活支援
「ささえ愛の会」の活動を取材しました
90歳の独居高齢者宅の庭のせん定支援に5~6名のサポーターさんが
集まり作業しました
秋になり過ごしやすい季節になったので作業もはかどり、あっという間に
きれいなお庭になりました
犬山と小牧をつなぐ荒井大草線の公道から信貴山方面に上って行くと倉曽団地があります。65世帯の方々が生活していますが、住宅地からは一つのルートしか公道に出られません。足腰が丈夫な年齢なら歩き、自転車、コミュニティバスなどを利用すれば買い物はできますが、この先、病気、免許証返納、家族が遠方などさまざまな理由でスーパーに行けなくなるかもしれません。今から助け合いの仕組みを町内に作っておくと困った時に利用ができます。倉曽団地は町会長さんが青パトの買い物支援の情報を知り、回覧板で利用を募りました。現在3名の方が利用されています。買い物リストとエコバックを持って青パトが来るのをおしゃべりしながら待っていました。
小牧市大草にある「NPO生活支援サービス・ラポール」の理事長さんからお話が伺える機会があり、楽田住民の方々と一緒に参加してきました
高齢者や障がいのある方に対して、生活支援に関する事業に携わり、買い物や病院受診の付き添い等の支援を行っています
理事長さんは40代後半から市民活動に参加し、働きながら災害ボランティアを経験されました 困っている人は被災地だけではないと気付き、地元で生活支援を始めることになりました
設立するまで「まちづくり」イベントに数多く参加し、多くの方々とお知り合いになったそうです
仲間を作っていくことの大切さが、お話を伺って十分理解できました
市役所で移動支援についてのグループワークに参加しました。楽田地区はすでに買い物支援で始動しているつつじが丘から実行部隊の3名、自治会の副会長と楽田コミュニティから会長が参加しました。
NPO全国移動ネット副理事長がオンライン登壇され、つつじが丘の買い物支援の今後の課題について助言をたくさん頂きました。
町内の困りごとをどこまで解決していくのか・・
まずは自分たちでできること
一時的なイベントではなく、ずっと続けていくことが大事なんですね