犬山と小牧をつなぐ荒井大草線の公道から信貴山方面に上って行くと倉曽団地があります。65世帯の方々が生活していますが、住宅地からは一つのルートしか公道に出られません。足腰が丈夫な年齢なら歩き、自転車、コミュニティバスなどを利用すれば買い物はできますが、この先、病気、免許証返納、家族が遠方などさまざまな理由でスーパーに行けなくなるかもしれません。今から助け合いの仕組みを町内に作っておくと困った時に利用ができます。倉曽団地は町会長さんが青パトの買い物支援の情報を知り、回覧板で利用を募りました。現在3名の方が利用されています。買い物リストとエコバックを持って青パトが来るのをおしゃべりしながら待っていました。
生活支援
生活支援
住民主体サービス
小牧市大草にある「NPO生活支援サービス・ラポール」の理事長さんからお話が伺える機会があり、楽田住民の方々と一緒に参加してきました
高齢者や障がいのある方に対して、生活支援に関する事業に携わり、買い物や病院受診の付き添い等の支援を行っています
理事長さんは40代後半から市民活動に参加し、働きながら災害ボランティアを経験されました 困っている人は被災地だけではないと気付き、地元で生活支援を始めることになりました
設立するまで「まちづくり」イベントに数多く参加し、多くの方々とお知り合いになったそうです
仲間を作っていくことの大切さが、お話を伺って十分理解できました
買い物支援
毎週水曜日にコープタウン町内にて行われている、買い物支援にお邪魔してきました。猛暑日が続いてはいますが、常連のお客さんはお越しでした。
『微笑ましいエピソード』:杖を忘れたお客さんへ、後から来た別のお客さんが杖を届けてくれるという、助け合いの光景を目の当たりにしました。
買い物支援
毎週水曜日の午前にコープタウン町内の倉庫前にて行われている、買い物支援の移動販売にお邪魔してきました。11:15頃に伺いましたが、お弁当やお惣菜は既に売り切れで講評でした。お店に行かなくても、自宅近辺で新鮮な野菜などが購入できることは、地元の方にとってありがたい取り組みだと感じました。
つつじヶ丘団地 × 大学生 のコラボレーション
楽田地区のつつじヶ丘団地で、団地内の竹林の伐採作業が行われました。
先日、楽田地区協議体のメンバーさんが、名古屋経済大学の地域連携センターに訪問したことがきっかけで、竹林の伐採作業に学生さんが参加されていました。
地域の方々に交じり、力を合わせて作業する様子を垣間見せていただき、改めてネットワークをつくる、コーディネートするということの原動力を頂いた気がしました。
この様子は、コーディネーターだより夏号に詳しく掲載させていただきます。