みるくる犬山 犬山市生活支援体制整備事業
みるくる犬山 犬山市2層協議体 犬山市生活支援コーディネーター

生活支援

生活支援

みるくる犬山 犬山市2層協議体 犬山市生活支援コーディネーター

次世代にバトンをつなぐヒント

犬山北地区で草刈りに参加してきました。

従来、地域の有志の会が草刈りや、運動会、防災訓練等の企画、運営をされてきましたが、メンバーの高齢化により徐々に脱会される方がいたり、コロナ禍の影響で活動が縮小されたり。

今日の草刈りは昭和20~25年生まれの方々に交じり、昭和40~50年代生まれのお父さん方が参加しました。

草刈り機の使い方のレクチャーを受けるとともに、地域活動への思いも教えていただくことが出来ました。

参加された若手のお父さんは、「明日は筋肉痛になるだろうけど、楽しかった。これから地域で仲間を増やしていけるといいな」と話されました。

「わずらわしい」はずの草刈りが、「楽しかった」と感じることがバトンをつなぐヒントになる気がしました。

サロン活動の担い手

市民活動プラザのマッチングで、「高齢者の方々のサロン活動をお手伝いしたい」という方にお話を伺いました。その後生活支援体制整備事業、協議体についてお話や、市内外の事例もお話しさせていただきました。

ささえあい活動の「担い手になりたい!」と話される方々は、皆さん素敵な考えや思いを持っていて、キラキラしているのが印象的です。

これから、地域ニーズとつながることができるようコーディネートしていきます。

移動販売

しばらく休止していたが復活し、花苗屋さんも早速合流されました。春の花が色とりどりで鮮やかで、「庭に花があるのについつい買ってしまうんだわね。」とお客様の声。移動販売の方のお話だと、「みなが集まることを楽しみにして和気あいあい買い物に来てくださるのが、ここは他の地域と違うところで微笑ましい。」とのことです。

池野地区移送サービス

池野地区からキャスタ犬山まで、買い物を目的とした移送サービスの実証実験が行われています。

犬山市社会福祉協議会のご協力で、生きがいサロンの送迎車を使用した移送サービス。買い物が困難な地域で、乗車される方々も話に花が咲いている様子。

こうした取り組みが市内各所に広がると良いと思います。

入鹿地区で「お買い物 移送支援 実証実験」が始まりました!

市民アンケート結果から「入鹿地区」で2月から3月までの2ヶ月間、毎週木曜日に9時半に自宅までお迎えして、キャスタ・ヨシズヤ犬山店まで送迎をして12時に自宅に到着する工程で実施しています。この事業は犬山市社会福祉協議会のご協力で「いきがいサロン」の送迎車の空車時間を利用して行われています。 「自宅まで迎えに来て下さって買い物に連れて行ってもらって、すごく嬉しい」「家まで送ってもらえるので大きい物や重たい物の買い物ができたし、郵便局や銀行にも行けたので大助かり。」「一人暮らしなので、何日も誰とも話さない日があるけど、一緒に連れてきてもらって、話しができたし、あれやこれやと買い物ができて、こんないい事はないね。」とお喜びの声が聞けました。この地区は町の中心から離れていて孤立した山里にあります。移動手段に困られています。これから3年先、5年先になると高齢者ばかりになって、ますます外出困難となって、この地域で生活するのは不安だらけ。こんな移動支援が実現できたら、安心して、ここで生活することが出来るので是非とも実現してほしい。と感想を寄せられました。