4月21日は「弘法さま」でした。弘法大師(空海)の命日にちなんで、地域ぐるみでお供え物をして、参拝者のおもてなしをします。数十年前までは地域の方々が自宅で「弘法さま」の行事をされていましたが、今は老人クラブが引き継いで毎年、集会場で開催しています。コロナの影響でお参りは集会場の窓から参拝しました。
その他
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「認知症サポーター養成講座」
民生委員さんを対象に認知症サポーター養成講座を開催しました。
16名の参加者の中で、講座を受けたことがある方は半数以上でした。
認知症についてよりも認知症の人への対応の仕方に興味を示されました。
ブレイクタイムでは3人の民生委員さんに協力してもらい、寸劇で認知症の方への接し方を学んで頂きました。次回はステップアップ講座で会えることを楽しみにしています。
チームオレンジ立ち上げ
認知症サポーター養成講座のステップアップ講座を二回にわたり開催しました。その結果、チームオレンジが立ち上がりました。立ち上げメンバーは3名の男性介護者です。
「これからの社会には必要な事だね」「ずっと戸惑いながら認知症の妻の介護をしてきたけど、悩みや困り事をわかりあえる人と話し合う機会があれば気持ちが前向きになれる」「自分が経験してきた事を伝える場があれば同じ境遇の方の力になれるかもしれない」と、嬉しいコメントがたくさん聞けました。
3名のメンバーでスタートしますが、これから地域で暮らす認知症の人や家族の困り事の支援に活躍していただけるよう私達も一緒に頑張ります!
「羽黒・池野地区みんなのあんしんだより」Vol.6 発行
地域の皆様に「あんしんだより」を発行し「高齢者あんしん相談センター」の周知活動と情報提供を行っています。
今回はコロナ禍において心身の状態の変化により総合相談件数が増えてきた事を載せています。また認知症になっても地域で暮らしていくために、みんなで色々と話す場「はぐ いけカフェ」の案内を載せました。配布後「はぐ いけカフェ」の問い合わせが数件入り、興味を持たれた若い方が子連れで参加されました。地域の皆様に、これからも情報発信していこうと思います。
民生委員定例会で講話
パナソニック補聴器が「難聴のわかりやすい話」を定例会で講話しました。
聞こえの変化は誰にでも起こり得るので、聞こえのしくみと耳の構造、難聴を放置するとどのように危険なのかを学びました。難聴者の聞こえ方を体験したり、補聴器装用で社会とのつながりや認知症のリスク低減のメリットがあることもわかりました。